就労支援

和歌人(わかんちゅ)

子どもの未来にキャッチ&リリース

子ども達の働き先になる『惣菜屋 和歌人』をオープンさせ、地域の方々からご支援いただいた食材を調理し
紀の川市が支援している高齢者へお届けしております
子ども達には地域貢献の大切さや地域の方々と交流することで″支えてくれる大人が身近にいるんだ”ということを
気づいてもらう場所にすることを目指しております

【参考記事】

MKBプロジェクト

全国初!子供達が希望する職種の選択肢を増やし子供達の未来を繋ぐ!

大企業(障害者雇用枠)×児童養護施設のマッチング事業

和歌山県岩出市で令和2年7月に一般社団法人児童養護施設支援協会を立ち上げました。
当協会は国道24号線近く、JR岩出駅から徒歩10分の場所にあり、和歌山県内の児童養護施設の子供達にITリテラシーや一般教養などについて講習会を開催し、子供達が望む仕事に就職させ社会に出た後も子供達の援助を行っている団体です。

4月1日の報道資料によると自民党から子どもに関する行政を一元的に担う「子ども庁」創設に関する発表がありました。
それに伴い、当協会では子ども支援の拡大を行うMKB(まきば)プロジェクトを5月5日・こどもの日(水)からスタート致します。
本プロジェクトは「大企業(障害者雇用枠)と児童養護施設(子ども達)のマッチング事業」で、これまでの就労の選択肢を更に当協会が広げていくことで子供達が希望する職種に就職できるように支援をして行きます。

1.【顧客ターゲット】 「関西圏の大企業」 

  • 詳細⇒大企業(障害者雇用枠)の採用担当者様

2.【コンセプト】「価 値」×「サービス」

  • 詳細⇒県内の児童養護施設および自立援助ホーム(ゆるりのまきば)において、当協会が子ども達に
    ①ITリテラシー(スマホの活用方法・スマホによる事件事故の事例紹介など)、
    ②一般教養、
    ③就職支援(仕事選び・面接の心構え等)
    を講習し知識を取得した子ども達を企業へご紹介して行きます。

3.【強み】「MKB(まきば)プロジェクト」

  • 詳細⇒当協会のコンセプトは「牧場の牛のように、ゆっくりとしっかりと」であり、「子供達に施設でのびのびと過ごしながら、社会に適合する為の知識をしっかりと学んで頂く」ことを目標としております。更に子ども達が希望する職場へ就職できるようプロジェクトとして取り組んで参ります。

4.【リリースのポイント】MKB(まきば)のロゴと意味

ま…学んで
き…希望する
ば…場所(職場)へ

5.【このサービスをはじめた理由】

私が児童養護施設と縁することになったのは今から約10年前。ある日、夜中1時頃から放送されていたドキュメンタリー番組を何の気なしに見ていたところ番組の内容が余りにも辛く酷く心が苦しくなったのを今でも覚えています。
それが児童養護施設を退園してからの子どもたちのその後を追ったドキュメンタリー番組でした。児童養護施設に入る前も、入ってからも、普通の生活を送っている人たちには想像を絶する人生を送ってきた子どもたちが社会に出た後も未来に絶望しかない現実がそこには映し出されていました。
居ても立っても居られなくなった私は朝を迎えると同時に行政機関に向かい、気持ちを吐露し、当時児童相談所所長と出会い、児童養護施設の子どもたちと縁することになりました。約10年の時を経て多少なりとも知識も増えた中で、子どもたちが児童養護施設で生活している理由は多岐に渡りますが、そこにスポットが当たらなさ過ぎる社会に疑問を抱くばかりです。子どもたちが児童養護施設で生活出来るのは原則18歳まで。人生100年時代の他人に触れることを非とする世の中に、子どもたちは18歳になれば頼る人もなく、社会からの援助もない社会に放り出されるのを社会の大人たちは知らない顔をしていていいのでしょうか。立派な大人である方々が我々に賛同頂き協同し児童養護施設の子どもたちの未来が輝く社会になる様な一石を投じることが出来れば幸いでございます。

【参考記事】

  1. 児童養護施設で育った子ども「退所後 支援なし」約20% 厚労省 | NHKニュース
  2. わかやま新報 » Blog Archive » 就職の選択肢広げる 児童養護支援協が新事業 (wakayamashimpo.co.jp)
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